納経したお寺:4
累計納経数 :26
走 行 距 離 :103.4㎞
累計走行距離:377.5㎞
出だし悪かった体調は、今は鼻水が出ますが花粉症なので問題なしです。体の疲れは無いわけではないですが、それほどひどくもなく、どうやら段々慣れてきたように思います。
今日は徳島県から高知県に入るおよそ100㎞の道のりです。お世話になった民宿ゆき荘さんを6時半に出発します。
朝日がきれいです。
水平線から登る朝日を見るのはいつぶりでしょうか?大阪では見れません。 気温は2度ですが、たいして寒く感じません。そういえば昨日の太龍寺では、舎身が嶽の水がガチガチに凍ってたのに寒く感じませんでした。 やっぱり慣れてきたんでしょう。 23番薬王寺には7時過ぎに着きました。朝一の納経は気持ち良いです。 |
そして、ここから24番最御崎寺(おほつみさきじ)までが、約77㎞あるのでかなり遠いです。歩き遍路なら2~3日かけて歩く道のりです。 55号線をひた走ります。多少のアップダウンはありますが、かなり走りやすいです。 途中で別格の鯖大師にも寄ります。 ご朱印をして頂いた方は、あの10日の雪の日、高野山にいたそうです。高野山もかなりの雪で「小さい時は雪は嬉しかったけど、この歳ににるとかなわんわ」と。自分の歳でもかなんです、とか話しました。 ふたたび55号線をひた走ります。途中に遍路小屋がいくつかありますが一人も休憩してません。相手がいないので休憩してもしょうがないので、先にズンズン進みます。少し逆風ですがズンズン進みます。歩き遍路の方に声を掛けながら追い越していきます。 室戸岬まで残り10㎞くらいで昼御飯です。カツオの叩き定食です。 「ウマイ!」 この辺りからは観光名所が続くので、お遍路さんではない観光客の方々をよく見ます。夫婦岩、室戸岬、中岡慎太郎像、御厨人窟などをちょいちょい寄り道して写真をとります。 |
ようやく24番最御崎寺のふもとに。見れば空に続いていくような坂です。しかし距離は大した事はない、1.2㎞くらいですから。 ゆっくり自転車を押して上がると… 絶景です。 空は快晴。さすが南国土佐。 自分の中で徳島県は雪と雨と風の寒いイメージでした。お礼参りに来る時は違うイメージになればいいなと思います。 つづいて25番津照寺(しんしょうじ)。漁港のそばの丘の上にあります。 ここの石段が地味にしんどかった。 そして今日の宿でもある、26番金剛頂寺(こんごうちょうじ)へ。 お寺の名前に「峯」とか「頂」とか、つくと基本的に山の上なんですね。結構長い坂を押して上がります。さすがに100㎞走った最後の坂は手強かった。 ようやく金剛頂寺に着き、無事納経を済ませ宿坊に入りました。 |