納経したお寺:1
累計納経数 :43
走 行 距 離 :44.3㎞
累計走行距離:987.2㎞
小春日和の日曜日。宇和島市街地からスタートです。 空は晴れていますが、白っぽいもや?PM2.5?がかかっています。 車もそれほど多くなく、56号線を43番明石寺(めいせきじ)へ向けて北上します。 本当にミカン畑が多いです。道の両側の山肌にミカン畑があります。徳島もおなじく、少ない平野部に住宅や田んぼがあり、大部分の斜面に柑橘類の畑を作ったんでしょうね。 斜面のミカン畑用の木々を縫うようにして走るモノレールがあります。一度でいいから乗ってみたい。 道はなだらかな坂が続きます。 |
今日のルートはひたすらトンネルです。 100メートル程のトンネルが10連続してあります。最後の10番目のトンネルが法華津トンネル(1320メートル)で、歩道もなく、排気ガス充満の煙突を突き進みます。 西予市に入ると下りで、43番明石寺到着。本日唯一の読経を心を込めて納めます。ここにいらしたお地蔵さんがなんとも良い笑顔でした。 ここから大洲市まで移動します。明日久万高原へ向かうのに便利な位置です。 途中にまた長いトンネルです。鳥坂トンネル(1117メートル)は下りだったので、いくらかマシでしたが、やはり排気ガスが苦しいです。 |
予定通り時間が早いので、大洲城へ行ってみました。 自転車を置き、入り口に向かっていると赤いスタッフ用ぽい上着を着たお兄さんに挨拶します。すると、「大洲城を案内しましょうか?」と言われ、「ぜひ!」とお願いしました。 いろいろお話を聞くと、大洲市の第三セクターの観光開発関連の職員だそうで、午前と午後の1日2回、観光客に声を掛け城内を案内する役だそうです。他にはお客さんがおらず、みっちりマンツーマンで城内を説明して頂きました。 それによると、大洲城天守閣は10年程前に復元されたものではあるが、現存していた雛形や明治時代のオリジナルの写真などにより、正確にしかもオール木造で復元されたものだそうです。 彼は地元出身の25歳の方で、大洲城に対する愛情をかなり感じました。 最後に「じつは会社の研修で~」と話すと、「え!そんな会社あるんですか?」とかなり驚いておられました。 もっと頑張ってお客さんを楽しませてほしいと思います。 |
今日の宿は歩き遍路さんに人気の宿と聞いて予約しました。が、なんと夕御飯は自分ひとりです。寂しく白鵬の優勝をテレビで見ながら食事しました。
うーん、どうやらこのツキの無さがお遍路研修のテーマかもしれません…